【コピペOK】ChatGPTで通知表の所見作成が半分の時間で終わる!魔法のプロンプト集


あーうまくchatGPTで出力できない!

あれ、何やってるんですか?ってなんでパソコン閉じるんですか⁉

いやぁ、なんか悪い気がして

まぁその文章のままの所見で提出するのであればよくないですね。

ちゃんと見てるじゃないですかー

すみません(笑)
もしよろしければ簡単なプロンプトをお伝えしますよ

よろしくお願いたします!
はじめに
先生方、毎日お疲れ様です。 夏休み前のこの時期、頭を悩ませる業務の一つが「通知表の所見作成」ではないでしょうか。
「一人ひとりの良さを文章にしたいけど、時間が足りない…」 「毎年同じような表現になってしまう…」 「どう書けば、子どもの成長が保護者に伝わるだろう…」
そんな先生方の膨大な時間と労力を要する所見作成を、劇的に効率化する救世主がChatGPTです。
この記事では、コピペして少し書き換えるだけで、愛情のこもった所見の「たたき台」をあっという間に作成できる**「魔法のプロンプト(指示文)」**を多数ご紹介します。
これを読めば、所見作成の時間が半分以下になり、子どもたちと向き合う時間やご自身の休息時間を確保できるようになります。
大前提!ChatGPTを使う前に守るべき「3つの約束」
- 【最重要】児童の氏名や個人が特定できる情報は絶対に入力しない
- 氏名は「Aさん」「Bくん」「学習者」などの仮名に置き換えましょう。
- 具体的なエピソードを添える
- AIは具体的な情報(事実)を基に文章を生成します。「頑張っています」だけでは、ありきたりな文章しか返ってきません。先生だけが知っている「体育の授業で友達に声をかけた」「係の仕事で工夫していた」といった具体的なエピソードを伝えましょう。
- AIの文章は「たたき台」と心得る
- 生成された文章は、あくまで下書きです。必ず先生自身の言葉で修正・加筆し、その子らしさや先生の想いを込めた、世界に一つだけの所見に仕上げましょう。
【基本編】どんな子にも使える!万能プロンプト
まずは基本となるプロンプトです。以下の[ ]の中を、児童の様子に合わせて書き換えるだけで使えます。
万能プロンプト
あなたは小学校の先生です。以下の情報をもとに、保護者向けに通知表の所見を作成してください。表現は丁寧で、ポジティブな言葉を選んでください。
# 対象児童
Aさん
# 特徴・長所
[児童の素晴らしい点、得意なこと]
# 具体的なエピソード
[授業中や休み時間の具体的な行動や発言]
# 今後期待すること
[今後さらに伸びてほしい点、挑戦してほしいこと]
【応用編】子どものタイプ別!コピペで使えるプロンプト集
ここからは、具体的な子どものタイプ別に、よりパーソナライズされた文章を作成するためのプロンプトをご紹介します。
① 優しい・思いやりがある子向け
友達に優しく、周りをよく見ている子のためのプロンプトです。
あなたは小学校の先生です。以下のAさんの様子について、その優しさや思いやりが具体的に伝わるように、通知表の所見を作成してください。
# 対象児童
Aさん
# 具体的なエピソード
・休み時間に一人でいる子に「一緒に遊ぼう」と声をかけていた。
・グループ学習で、困っている友達に「ここはこうだよ」と優しく教えてあげていた。
・給食の配膳を率先して手伝ってくれる。
# 所見のポイント
・Aさんの行動が、学級全体に良い影響を与えていることを含めてください。
・「思いやり」「気配り」といった言葉を効果的に使ってください。
② コツコツ努力家・真面目な子向け
何事にも真面目に取り組み、粘り強く頑張る子のためのプロンプトです。
あなたは小学校の先生です。以下のBくんの様子について、その真面目さや粘り強さが伝わるように、通知表の所見を作成してください。
# 対象児童
Bくん
# 具体的なエピソード
・算数の難しい問題にも、諦めずに最後まで考え抜こうとする姿勢が見られる。
・漢字の練習など、決められた課題に毎日コツコツと取り組んでいる。
・係の仕事も、責任感を持って最後までやり遂げる。
# 所見のポイント
・結果だけでなく、取り組む「過程」や「姿勢」を称賛してください。
・「誠実さ」「責任感」「粘り強さ」といった言葉を効果的に使ってください。
③ 少し自信がない・控えめな子向け
素晴らしい力を持っているのに、なかなか前に出られない子のためのプロンプトです。ポジティブな言葉選びが特に重要です.
あなたは小学校の先生です。以下のCさんの様子について、本人の良さを認め、自信につながるような温かい言葉で通知表の所見を作成してください。
# 対象児童
Cさん
# 具体的なエピソード
・自分の意見を持っているが、なかなか発表できないことがある。しかし、ノートには素晴らしい考えが書かれている。
・友達の意見を頷きながらよく聞いている。
・図工の作品など、独特の発想力や丁寧な作業が光るものがある。
# 所見のポイント
・「内に秘めた力」「思慮深さ」といった肯定的な言葉に言い換えてください。
・「小さな一歩を応援している」というメッセージを込めてください。
・今後の成長への期待を、プレッシャーにならない形で伝えてください。
④ 苦手なことに挑戦している子向け
勉強や運動など、苦手なことに向き合って頑張っている子のためのプロンプトです。
あなたは小学校の先生です。以下のDさんの様子について、苦手なことに挑戦する前向きな姿勢を称賛する、通知表の所見を作成してください。
# 対象児童
Dさん
# 苦手なこと
[具体的な教科や活動内容]
# 具体的なエピソード
・体育の持久走で、最後まで諦めずに自分のペースで走りきった。
・計算は少し時間がかかるが、間違いがないように丁寧に見直しをしている。
・発表は苦手だが、勇気を出して手を挙げようとする姿が見られた。
# 所見のポイント
・「成長の伸び」を具体的に記述してください。(例:「以前より〜できるようになりました」)
・挑戦する「勇気」や「前向きな気持ち」を高く評価してください。
【仕上げ編】AIの文章をさらに磨く!追加の魔法
AIが生成した文章のたたき台を、さらに良くするための「追加の指示」です。生成された文章に続けて、以下のように入力します。
- 「もっと柔らかい表現にしてください」
- 「保護者にも伝わりやすいように、専門用語を使わずに書いてください」
- 「200字程度でまとめてください」
- 「『自主性』というキーワードを含めて、文章を書き直してください」
まとめ:AIは先生の「最高のパートナー」
ChatGPTは、通知表作成という大変な業務をサポートしてくれる、強力なアシスタントです。
今回ご紹介したプロンプトを「お守り」として活用することで、所見作成の心理的・時間的負担は、驚くほど軽くなるはずです。
ただし、AIは万能ではありません。最終的に、その子の個性や成長を一番理解しているのは、毎日顔を合わせている先生、あなた自身です。
AIが生み出した時間で、子どもたちとたくさん会話し、一人ひとりの素敵な笑顔をもっと見つけてあげてください。そして何より、先生ご自身の時間も大切にしてくださいね。

よしっこれで完成!

そのまま出したらだめですよ……

!?
え?

生成AIはあくまで道具です。本当にその文章で大丈夫かを確認し、素案として先生自身の視点を入れて提出しましょう。

はーい

