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【教師AI活用】授業づくり・授業改善に使えるAIプロンプト10選|発問・教材・ワークシート作成まで

kaorusensei06
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はじめに

教師の仕事の中で、多くの時間を使うのが「授業づくり」です。

授業の導入をどうするか、どんな活動を入れるか、どんな問いを投げるか。こうした判断は、子どもの学びに大きく影響します。しかし、忙しい日常の中で新しい授業アイデアを考え続けることは簡単ではありません。

そこで役立つのが、AIを授業づくりの補助ツールとして活用する方法です。

AIを使うことで、

・授業アイデアの発想
・思考を深める発問
・活動アイデア
・ワークシート作成

などを短時間で整理することができます。

重要なのは、AIに授業を作らせることではなく、教師の思考を広げるための「壁打ち相手」として使うことです。

本章では、授業づくりや授業改善に役立つAIプロンプトを10個紹介します。


発問生成AI(思考を深める問いを作る)

活用度

★★★★★

活用方法

1授業で扱う単元や内容を書く

・国語「物語の気持ちを考える」
・算数「くり上がりのあるたし算」
・社会「地域の人々の仕事」

2子どもに考えさせたいポイントを書く

3AIに問いを生成してもらう

4その中から授業に合う問いを選ぶ

教師が、発問を整理するための壁打ち相手としてAIを使うイメージです。


使用プロンプト

📋クリックでコピーできます

AIプロンプト
#役割 あなたは小学校教育に詳しい教育アドバイザーです。 #目的 授業の中で子どもたちの思考を深める発問を作成してください。 #出力してほしい内容 ① 導入で使える問い ② 学習内容を深める問い ③ 子どもの考えを広げる問い ④ 話し合いを促す問い ⑤ まとめにつながる問い #条件 ・小学校の授業を想定する ・子どもが考えやすい言葉を使う ・複数の問いを提示する ・教師が選べるように複数の可能性を出す #入力 【教科】 〇〇 【単元】 〇〇 【学習内容】 〇〇 【考えさせたいこと】 〇〇

この方法のねらい

発問は授業の質を大きく左右する重要な要素です。問いの出し方によって、子どもの思考が深まることもあれば、表面的な理解にとどまることもあります。

AIを活用することで、さまざまな角度から問いを生成し、教師がその中から適切な発問を選ぶことができます。これは発問をAIに任せるということではなく、教師の発想を広げるための補助として使うものです。


注意点

AIが作った問いをそのまま使うのではなく、必ず教師自身が授業の流れに合わせて調整することが大切です。また、子どもの実態に合っているかを確認してから活用するようにしましょう。


教育的ポイント

よい発問は、子どもが「考えたい」と思うきっかけになります。問いを工夫することで、子どもたちは自分の考えを言葉にし、友達と意見を交流しながら理解を深めていきます。

AIを壁打ち相手として活用することで、教師はより多くの発問の可能性を検討できるようになります。これにより、授業の中で子どもの思考を引き出す問いを見つけやすくなります。


授業アイデア生成AI(授業活動のアイデアを広げる)

活用度

★★★★★

活用方法

1 教科と単元を書く

・国語「物語を読む」
・算数「かけ算」
・理科「植物の成長」

2 授業の目的を書く

3 AIに授業活動のアイデアを出してもらう

4 子どもに合う活動を選ぶ

AIを授業づくりの発想を広げるための壁打ち相手として活用します。


使用プロンプト

📋クリックでコピーできます

AIプロンプト
#役割 あなたは小学校教育に詳しい教育アドバイザーです。 #目的 授業で子どもたちが主体的に学べる活動アイデアを提案してください。 #出力してほしい内容 ① 導入活動のアイデア ② 子どもが考える活動 ③ 友達と話し合う活動 ④ 学びを深める活動 ⑤ まとめの活動 #条件 ・小学校の授業を想定する ・子どもが主体的に参加できる活動にする ・複数のアイデアを提示する ・教師が選べるように複数の可能性を出す #入力 【教科】 〇〇 【単元】 〇〇 【授業の目標】 〇〇 【対象学年】 〇年生


この方法のねらい

授業づくりでは、新しい活動やアイデアを考えることが大切です。しかし、毎日授業を準備する中で、同じパターンになってしまうこともあります。

AIを活用することで、さまざまな活動アイデアを短時間で出すことができます。教師はその中から子どもたちの実態に合うものを選び、授業に取り入れることができます。


注意点

AIが提案する活動は、必ずしもそのまま授業に適しているとは限りません。子どもの実態や授業の流れに合わせて調整することが大切です。

また、学校の設備や時間などの条件に合うかどうかも確認してから活用しましょう。


教育的ポイント

授業の中で多様な活動を取り入れることで、子どもたちはさまざまな形で学びに関わることができます。考える、話す、書く、動くといった活動を組み合わせることで、理解が深まりやすくなります。

AIを活用することで、教師は新しい授業の可能性を広げることができます。これは教師の専門性を置き換えるものではなく、授業づくりを支える補助ツールとして活用するものです。


授業導入ネタAI(授業の「つかみ」を作る)

活用度

★★★★★

活用方法

1 教科と単元を書く

・国語「物語文」
・算数「分数」
・理科「植物の成長」

2 授業で考えさせたいテーマを書く

3 AIに導入ネタを出してもらう

4 子どもが興味を持ちそうなものを選ぶ

AIを授業の導入を考えるための発想ツールとして活用します。


使用プロンプト

📋クリックでコピーできます

AIプロンプト
#役割 あなたは小学校教育に詳しい教育アドバイザーです。 #目的 子どもたちが「やってみたい」「考えたい」と思う授業導入を提案してください。 #出力してほしい内容 ① 子どもの興味を引く導入ネタ ② 不思議に思う問い ③ 生活経験と結びつけた導入 ④ クイズ形式の導入 ⑤ 考えたくなる導入 #条件 ・小学校の授業を想定する ・子どもが興味を持ちやすい内容にする ・複数の導入アイデアを出す ・教師が選べるように複数の可能性を提示する #入力 【教科】 〇〇 【単元】 〇〇 【学習内容】 〇〇 【対象学年】 〇年生

この方法のねらい

授業の最初の数分は、子どもの学習意欲を左右する大切な時間です。興味を引く導入があることで、子どもたちは「知りたい」「考えたい」という気持ちを持って学習に参加することができます。

AIを活用することで、教師はさまざまな導入アイデアを短時間で得ることができます。その中から子どもの実態に合うものを選ぶことで、授業のスタートをより効果的にすることができます。


注意点

導入はあくまで学習につながるものであることが大切です。面白さだけで終わらず、授業の内容へ自然につながるように調整する必要があります。

また、子どもの発達段階や学年に合っているかを確認してから活用しましょう。


教育的ポイント

導入で子どもたちの興味や疑問を引き出すことで、その後の学習が主体的なものになりやすくなります。子ども自身が問いを持つことが、深い学びの出発点になります。

AIを使うことで、教師は多様な導入の可能性を検討できるようになります。これにより、授業づくりの幅を広げることができます。


まとめ

授業づくりは教師の専門性が最も発揮される場面です。同時に、多くの時間とエネルギーを必要とする仕事でもあります。

AIを活用することで、授業アイデアを広げたり、発問を整理したり、活動を考えたりする時間を短縮することができます。しかし、最終的にどの方法を選び、どの言葉で子どもに伝えるかを決めるのは教師です。

AIは教師の代わりになるものではなく、教師の思考を支える補助ツールです。うまく活用することで、授業づくりの負担を軽減しながら、より質の高い学びを子どもたちに届けることができるでしょう。

先行公開のお知らせ

本記事では授業づくりに役立つAIプロンプトを紹介しています。

授業アイデアや発問、活動づくりなど、日々の授業準備に活用できる内容をまとめています。

この記事ではその一部を紹介していますが、
3つ目以降のプロンプトはnoteで先行公開しています。

続きをまとめて読みたい方は、noteをご覧ください。

第3章 授業づくりAIプロンプト

1 発問生成AI
2 授業アイデア生成AI

3 授業導入ネタAI
4 ワークシート作成AI
5 活動アイデアAI
6 板書計画AI
7 授業展開整理AI
8 思考を深める質問AI
9 教材例生成AI
10 授業改善AI

▶ 第3章の続きはこちら
(noteリンク)

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ABOUT ME
かおる先生
かおる先生
小学校教諭
大学・大学院では教育や技術について学び、小学校教諭免許に加えて、中学校(技術)および高等学校(情報・工業)の専修免許も取得しました。 「知ることの入り口」に立つ児童たちに、わかりやすく伝えることに大きなやりがいを感じ、現在は小学校の教員として日々子どもたちと向き合っています。またこの場では、日々の教育現場で役立っている業務効率化や時短の工夫、ちょっとした小技に加えて、趣味でもあるガジェットについての話題も交えながら、さまざまな情報をまとめていきたいと考えています。
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