初心者

【ICT担当の先生が教える】WindowsでPythonをインストールする方法|初心者がハマるエラー対処法

kaorusensei06
ゆとり先生
ゆとり先生

学校でWindowsPCを貸与されたんですよ!

かおる先生
かおる先生

あれ?前Mac貸与されて喜んでませんでしたっけ?

ゆとり先生
ゆとり先生

ふふふ、新しくパソコンを補充した際に余っていたやつを今借りています。

かおる先生
かおる先生

WindowsとMac2台もパソコン持っていて使うんですか?片方私のせるろんPCと交換してくださいよ~

ゆとり先生
ゆとり先生

いやです。

かおる先生
かおる先生

ですよね、で、それ何に使ってるんですか?

ゆとり先生
ゆとり先生

やっと聞いてくれましたね!実は、学校で使える便利なアプリを作りたかったんです‼

そうだ、地味に役立つアプリを作ろう


TVCMで話題のココナラ

なぜ先生がPythonを始めるのか?

  • 「ICT教育」の波に、ちょっとだけ乗ってみませんか?
    • 新設カリキュラムや「情報探究」の授業で、子供たちに教える立場としての自信に。
  • 「定時で帰る」ための最強ツール
    • Excelの集計、大量のファイル名変更、名簿作成……これ全部、Pythonなら一瞬です。
  • この記事を読めば:プログラミングの「プ」の字も知らない状態から、あなたのPCでPythonが動くようになります。

ステップ1:準備編「まずはコマンドプロンプトを開こう」

プログラマーがよく使っている「黒い画面」。あれはコマンドプロンプト(CMD)といいます。

  • 開き方:Windowsキーを押して「cmd」と入力し、Enter。
  • 先生へのアドバイス:これを開くだけで、ちょっとカッコよく見えます(笑)。まずはここからスタートです。

ステップ2:一番簡単なインストール方法「winget」

ブラウザで検索してダウンロード……はもう古い!実は、コマンド1行でインストールが終わります。

1. 魔法の呪文を入力

黒い画面にこれをコピー&ペーストしてください。

winget install Python.Python.3.12

2. インストール成功の確認

終わったら、一度画面を閉じて、もう一度CMDを開きます。

python --version

ここで「Python 3.12.x」と出ればOK……なのですが、できなくても大丈夫!つまずくのが普通です。

ステップ3:初めてのプログラミング「Hello World」

せっかく入れたので、世界一有名なプログラムを動かしましょう。

  1. python と入力(>>> を確認)。
  2. print("Hello World") と入力。
  3. 画面に言葉が返ってきたら、あなたはもうプログラマーの仲間入りです!
①「Python」と入力
②「print("Hello World") 」と入力

ステップ4:【実録】私が直面した「3つの壁」と解決法

ここがこの記事のメインディッシュです。初心者が必ずハマるポイントを解説します。

壁①:「デバイス PRN を初期化できません」の謎

  • 起きたこと:いきなり print("Hello") と打ったらエラーが出た。
  • 原因:そこはまだ「Windowsの世界」だから。
  • 解決策:まずは python と打って「Pythonの世界(対話モード)」に入りましょう。
    • >>> というマークが出れば、そこがPythonの世界です!

この状態では、まだWindowsを操作しようとしているので、Pythonで実行はできないので注意が必要。

ステップ3の①の手順をしてください。

壁②:勝手に「Microsoft Store」が開いてしまう!

  • 起きたことpython と打ったのに、なぜかストアのページに飛ばされる。
  • 原因:Windowsの「余計なお節介機能」が邪魔をしています。
  • 解決策(アプリ実行エイリアスの管理)
    1. 設定から「アプリ実行エイリアス」を検索。
    2. 「Python.exe」をオフにする。
    • これで、自分で入れた本物のPythonが優先されるようになります。
Windowsボタンから検索バーに入力
この名前を検索するとすぐに見つかる
ゆとり先生
ゆとり先生

これは私も出てきたので、もしかしたら皆さんにもあるかもしれません。

壁③:コマンドが「認識されていません」と言われる

  • 原因:PCに「Pythonがどこにあるか」を教えていない(パスが通っていない)状態です。
  • 解決策
    • 代わりに py と打ってみる。
    • それでもダメなら、インストール時に「Add Python to PATH」にチェックを入れ直して再インストール。

ステップ5:これから何ができるようになる?(校務効率化の例)

「これ、学校の仕事で使えるかも?」と思える具体例を紹介します。

  • 画像の拡張子の変更:HEICをpngに簡単変更
  • PDFの資料を1枚ずつに切り分け:ほしいページだけを切り抜く
  • 画像の一括処理:行事の写真100枚のサイズを一括で小さくして、ブログ用に。
ゆとり先生
ゆとり先生

次回より作成したプログラムと使い方を順次公開します。

一歩踏み出した自分を褒めよう!

ここまで辿り着いた自分を、まずは全力で褒めてあげてください。

最初はエラーばかりで、「やっぱり私には向いていないかも…」と弱気になることもあるかもしれません。でも、今回直面したエラーを一つずつ乗り越えたあなたは、すでに「ICTで問題を解決できる先生」への扉をこじ開けています。

実は、世の中にいるプロのプログラマーたちも、すべてのコードを暗記しているわけではありません。彼らも私たちと同じように、エラーが出るたびに検索し、調べ、試行錯誤しながら作っています。「何も見ずに完璧に書けること」がプロなのではなく、「調べながらでも、泥臭く形にできること」こそがプロの姿なのです。

次は、高価なソフトや難しいツールは一切使いません。Windowsに最初から入っている「メモ帳」を使って、自分だけのプログラムをファイルとして保存し、いつでも呼び出せるようにする方法に挑戦しましょう。

かおる先生
かおる先生

これ……Macでもいいんじゃ?

ゆとり先生
ゆとり先生

MacでもPythonは使えますが、Windowsで動くexeファイルはMacじゃ作れないんですよね。

かおる先生
かおる先生

まだまだ学校はWindowsが多いですもんね

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ABOUT ME
かおる先生
かおる先生
小学校教諭
大学・大学院では教育や技術について学び、小学校教諭免許に加えて、中学校(技術)および高等学校(情報・工業)の専修免許も取得しました。 「知ることの入り口」に立つ児童たちに、わかりやすく伝えることに大きなやりがいを感じ、現在は小学校の教員として日々子どもたちと向き合っています。またこの場では、日々の教育現場で役立っている業務効率化や時短の工夫、ちょっとした小技に加えて、趣味でもあるガジェットについての話題も交えながら、さまざまな情報をまとめていきたいと考えています。
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